住宅リフォームでよくあるのが、和室を洋室にするものです。
和室はそのまま座っても痛くなかったり、落ち着きがあったり、メリットもありますが、家具で畳が傷む、ダニやノミが心配、などのデメリットも少なからずあります。
情緒や気分の問題だけであればよいのですが、ダニやノミ、アレルギーの問題になってくるとやはり好き嫌いでは済みません。
具体的に、洋室にしたほうが良いと思われる事柄を挙げていきましょう。
まず畳をフローリングの床にすると、普段のお掃除やお手入れが簡単になります。
ほこりも目立ちますから、取りやすくなります。
畳の目に入っていたようなダニなどもフローリングだと隠れるところがなくなります。
水拭きもしやすく、後にべたっとした感じも残りません。
家具やベットなどを置いても、よほどのことがない限り床が痛んだり傷ついたりしません。
次に壁ですが、和の壁と言えば砂壁。
これを壁紙や木の壁にするだけで、まったく違ってきます。
壁を暗い色から白や明るい色に変えるだけで、光の反射などで感じ方や明るさが変わります。
砂が落ちることがないので、掃除の頻度も変わってきますし、触れても快適です。
天井も明るい色で統一すれば、いっそう明るくなるでしょう。
やはり明るく清潔な部屋はとても良いものです。
お部屋のリフォーム、おすすめです。